利用約款
第1条(定義等)
利用約款(以下「本約款」といいます)における用語の意義は、次の各号に定めるとおりです。
(1)「本サービス」とは、有償・無償を問わず、本ウェブサイト及び本アプリにて提供される全てのサービスの総称です。本サービスには、ユーザーが行間知メモ等を登録・保存すること、ユーザーが他のユーザーの行間知メモ等を閲覧することを含みますが、それらに限られません。但し、「本サービス」には、ユーザー間のコミュニケーションを可能にするようなサービス・ツールは含まれません。
(2)「本ウェブサイト」とは、当社が管理する「行間知読書 - あの人は行間に何を閃いたのか?」と題するウェブサイト(https://www.readbwlines.com/)です。
(3)「本アプリ」とは、当社より提供される「行間知読書」と題するアプリです。
(4)「当社」とは、ジェイサート株式会社です。
(5)「ユーザー」とは、本サービスを利用するためのアカウントを当社から発行された者です。
(6)「登録情報」とは、本約款第6条第1項に定める意義を有するものとします。なお、疑義を避けるために付言しますが、「登録情報」には「行間知メモ等」は含まれないものとします。
(7)「行間知メモ等」とは、本約款第10条第1項に定める意義を有するものとします。
第2条(本約款の適用、変更等)
1.ユーザーは本サービスを利用することによって、本約款の内容を承諾したものとみなされ、本約款に従って本サービスを利用しなければなりません。
2.当社は、いつでも、当社の合理的な判断により、本約款を変更、追加、及び削除をすることができます。この場合、本約款第3条に定める方法により、適宜ユーザーには事前に通知、連絡等するものとします。
3. 本約款の変更等が行われた後、ユーザーが本サービスを利用することによって、変更等が行われた後の本約款の内容を承諾したものとします。
第3条(通知・連絡等)
1.当社は、電子メール、本サービスのウェブページへの掲載など、当社が適当と判断する方法により通知・連絡等を行います。
2.前項における電子メールによる通知・連絡等は、本約款第6条第1項に従って、ユーザーが当社に登録している電子メールアドレスに対して行います。
3.当社が本条第1項の通知・連絡等を本サービスのウェブページへの掲載により行う場合は、当該通知・連絡等をウェブページに掲載した日をもって、ユーザーに当該通知・連絡等が到達したものとします。また電子メールによって通知・連絡等を行う場合には、当社がユーザーに対して電子メールを発信した時点をもって、ユーザーに当該通知・連絡等が到達したものとします。
4.ユーザーが当社に連絡をする場合、当社が他の方法を指定する場合を除き、お問い合わせフォームによってのみ、行うことができます。
第4条(本サービス及び付加サービス)
1.当社は、本約款に従って、本サービスを提供します。なお、当社は、本サービスの継続的かつ円滑な提供に最善を尽くしますが、稼働時間等を保証するものではありません。
2.本サービスを利用してユーザーが登録・保存した行間知メモ等は、例外なくその他ユーザーが閲覧できるものとします。
3.当社、又は当社と提携する事業者が、本サービスとは別に付加サービスをユーザーに提供することがありますが、当該付加サービスの利用に関する詳細及び約款は別途定められた規定に従います。
4.付加サービスに関する事項で、付加サービスの約款に定めのない事項については、本約款の規定を準用します。
第5条(利用申込等)
1.本サービスの利用を希望する者は、当社が定める手続に従い、本サービスの利用を申し込むものとします。
2.当社は、ユーザーに本人確認等のための資料の提出を求めることがあります。
3.本条第1項の申込をした者が次の各号のいずれかに該当する場合、当社は、本サービスの利用をお断りすること、及び本約款第11条に基づく対処を行うことができます。なお、当社は、いかなる場合も、本サービスの利用をお断りした理由については開示しません。
(1)登録内容に虚偽があった場合
(2)過去に当社が運営するサービスの利用資格を停止、又は退会をさせられた者であった場合
(3)本約款第11条に照らし、当社が当該希望者による本サービスの利用が不適切であると判断した場合
第6条(登録情報)
1.ユーザーは、本約款第5条第1項に定める手続に際し、当社が定める手続に従い、ユーザーに関する所定の情報(個人情報を含みますが、それに限られません。)を登録するものとします(かかる情報を「登録情報」といいます。)。
2.ユーザーは当社に登録した情報に変更があった場合、速やかに当社が定める手続に従って登録情報の変更を行います。この登録情報の変更は当該手続に従いユーザー自身で行うものとし、当社へのメール又はお問い合わせフォームでの連絡を含む、その他一切の方法による内容変更依頼は受理されません。
3.前項の変更手続がなされなかったことにより生じた損害について、当社は一切責任を負いません。
4.当社は、登録情報を、個人が特定できる情報を除去等して匿名化又は仮名化した上でサービス運営の参考資料やマーケティングデータ等として活用することができます。また、登録情報を、個人が特定できる情報を除去等して匿名化し、第三者に提供することができます。
第7条(退会)
1.ユーザーは本サービスを退会する場合、当社の定める手続に従って退会することができます。
2.退会後、当社は、当該ユーザーの登録情報を削除できるものとし、削除により当該ユーザーが損害を被ったとしても、当社は一切その責任を負いません。一方、当社は、退会後においても、当社が必要と判断した場合は、当該ユーザーの登録情報の一部又は全部を保有し続けることができます。なお、退会したユーザーの行間知メモ等の取扱いについては、第10条第1項をご参照下さい。
第8条(本サービスの内容の変更、一時中断、及び廃止)
1.当社は、ユーザーに事前に通知することなく本サービスの内容の変更を行うことができます。本サービスの内容の変更には、行間知メモ等の登録・保存の方法、他のユーザーの行間知メモ等の閲覧方法、登録書籍数の上限を含みますが、これに限られません。
2.本サービスについて有償のプランを提供する場合、当社は、有償の際の料金等の本サービスの内容や機能の変更について、第3条の規定に従って、事前に通知・連絡等を致します。
3.当社は、本サービスを滞りなく運営することに最善を尽くしていますが、以下の各号のいずれかに該当する場合には、ユーザーに事前に通知することなく一時的に本サービスを中断することができます。
(1)サーバ、通信回線若しくはその他の設備の故障、障害の発生又はその他の事由により本サービスの提供ができなくなった場合
(2)システム(サーバ、通信回線や電源、それらを収容する建築物などを含みます)の保守、点検、修理、変更を定期的に又は緊急に行う場合
(3)火災、停電などにより本サービスの提供ができなくなった場合
(4)地震、噴火、洪水、津波などの天災により本サービスの提供ができなくなった場合
(5)戦争、変乱、暴動、騒乱、労働争議、疫病の蔓延等その他不可抗力により本サービスの提供ができなくなった場合
(6)法令による規制、司法命令等が適用された場合
(7)その他、運用上、技術上当社が本サービスの一時的な中断を必要と判断した場合
4.当社は、いつでも、ユーザーに事前に通知することなく、当社の判断により、本サービスの全部又は一部を廃止することができます。
5.当社は、本サービスの内容の変更、一時中断、及び廃止によりユーザーに生じた損害について、一切その責任を負いません。
第9条(ユーザーの義務)
1.ユーザーは、本サービスを利用するために必要な通信機器、ソフトウェア、通信回線などのすべてを自己の責任と負担において準備するとともに、自己の責任と負担において電気通信サービスを利用して本ウェブサイトにアクセスします。そのために必要な手続についてはユーザーが自己の責任および費用負担により行うものとします。
2.本サービスを利用するためのIDとパスワードはユーザーが責任をもって管理するものとします。IDとパスワードを利用して行われた行為の責任は当該IDを保有しているユーザーの責任とみなします。IDとパスワードの漏洩、不正使用などから生じた損害については、当社は一切その責任を負いません。
3.ユーザーは、第三者が著作権、商標権、意匠権等の知的財産権を有する著作物、商標、サービスマーク、デザイン、表示等を当社が提供する本サービス上に登録、掲載する場合は、ユーザーが当該知的財産権保持者より許諾を得る必要があり、当社はこれについて一切関与せず、責任も負いません。
4.ユーザーは,本サービスを利用することにより保存された行間知メモ等のデータの滅失・毀損に備えて、ユーザーの責任において定期的にデータ等の複製保存を行います(CSVダウンロードサービス等により)。かかるデータの滅失・毀損については、当社はいかなる責任も負いません。
第10条(行間知メモ等の利用許諾等)
1.ユーザーが本サービスを利用して登録・保存する、書籍等著作物についての関心や興味、意見や評価、気付きや閃き等を表現したもの、その他ユーザーからの書籍等著作物についてのあらゆるインプット(以下、「行間知メモ等」といいます。)について著作権が発生した場合は、その著作権はユーザーに帰属します。ただし、ユーザーは、行間知メモ等を登録・保存した時点から、当社が行間知メモ等を無償にて無期限に利用(複製、公衆送信、複写、第三者への再許諾その他の国内外におけるあらゆる利用を含みます。)及び利用の再許諾をすることについて非独占的に許諾するものとします。また、本項の利用許諾は撤回不能であるものとします(従って、ユーザーの退会後においても利用許諾が継続します)。
2.ユーザーは、第1項の許諾を行うに際し、当社が要約、抜粋等による改変を行うことに予め承諾するものとし、当社または当社が利用を再許諾した第三者に対し、著作者人格権(公表権・氏名表示権・同一性保持権)を行使しません。
3.ユーザーは、行間知メモ等の著作権等を第三者から譲り受け若しくは利用許諾を受け、又は第三者に譲渡する場合には、当該第三者に対し、前三項の利用につき承諾を得るものとし、承諾がなかったことによるトラブル等に関しては、当社は一切その責任を負いません。
4.行間知メモ等は、ユーザーの責任において登録・保存されるものであり、当社は、「行間知メモ等」の内容の正確性、信頼性、目的適合性、第三者の著作権その他の権利に対する非侵害性につき、いかなる第三者に対しても保証しません。
第11条(禁止事項)
1.ユーザーは本サービスを利用するにあたり、下記に該当する行為又はそのおそれがある行為を行ってはなりません。
(1)法令に違反する行為、犯罪行為、及びそれらを教唆・幇助する行為
(2)第三者(当社及び他のユーザーを含む。本条において以下同じ。)の知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権等)及びその他の権利を侵害する行為(他のユーザーの行間知メモ等を許可なく利用する行為を含みますが、それに限られません)
(3)第三者のプライバシー、肖像権を侵害する行為
(4)第三者の名誉、信用を毀損する行為
(5)第三者を誹謗中傷する行為
(6)第三者を脅迫する行為
(7)第三者に不快感を与える行為
(8)第三者の個人情報の譲渡、譲受又は売買をする行為
(9)未成年者にとって有害と認められる情報を掲載する行為
(10)不倫・援助交際・売春・買春等の情報を掲載する行為
(11)殺人、自殺、自傷行為の方法などを掲載し、又はかかる行為を肯定・勧誘・助長する行為
(12)人の死体、裸体、児童ポルノ、人を殺傷する現場若しくは児童虐待に相当するおそれのある情報を掲載する行為
(13)不潔又はグロテスク等一般人が不快感を覚える内容の情報を掲載する行為
(14)差別的表現を含む情報を掲載する行為
(15)明らかな誤りを含む情報、不正確な情報、又は誤解を生じやすい情報を掲載する行為
(16)無限連鎖講(ネズミ講)を開設し、又はこれを勧誘・運営する行為
(17)ID、パスワード等を第三者に譲渡・貸与し、又は当社の許可なく本サービスを第三者に利用させる行為
(18)サーバ又はネットワークへ著しく負荷をかける行為
(19)本ウェブサイトに他人になりすましてアクセスする行為、その他不正にアクセスする行為
(20)本サービスのプログラムのバグ等の不具合の利用又は悪用をする行為
(21)不正アクセス行為の禁止等に関する法律に違反する行為、電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法第234条の2)に該当する行為の他、当社及び第三者のコンピューターに対して不正な操作を行う行為
(22)本サービス上に掲載された情報、又は当社のサーバ若しくはコンピュータに登録された情報を改ざんする行為
(23)コンピューターウィルス等有害なプログラムを使用又は提供する行為
(24)登録情報に虚偽の内容を登録する行為
(25)公序良俗に反する行為若しくはそれを助長する行為、又は公序良俗に反する情報を掲載する行為
(26)本サービスを商用利用する行為
(27)その他、当社が不適切と判断する行為
2.ユーザーは、当社の承諾なしに本サービスのユーザーとして有する権利を第三者に転売、再販売、譲渡、若しくはこれに類する行為、又は質権の設定その他担保に供する行為等はできないものとします。
第12条(本約款違反等への対処)
1.当社は、ユーザーが本約款に違反した場合若しくはそのおそれがある場合、又は、ユーザーによる本サービスの利用に関し第三者から当社に対しクレーム、請求等がなされ、かつ当社が必要と認めた場合、若しくは、その他の理由で本サービスの運営上不適当と当社が判断した場合は、当該ユーザーに対し、事前に通知することなく、次の措置のいずれか又はこれらを組み合わせた措置を講ずることができるものとし、ユーザーはこれに従います。
(1)本約款に違反する行為、又はそのおそれのある行為を中止すること、及び同様の行為を繰り返さないよう要請すること(注意喚起、勧告、事後通知等を含みます。以下同様)
(2)第三者との間で、クレーム等の解消のための協議を行うよう要請すること
(3)関連する行間知メモ等の削除を要請すること
(4)その他、当社が適切と判断する措置を行うようユーザーに要請すること
(5)関連する行間知メモ等の全部若しくは一部を削除し、又は閲覧できない状態にすること
(6)本サービスの利用停止措置を講じること
(7)本サービスの利用契約の解除
(8)適切な管轄省庁若しくは捜査機関へ通報、相談し(刑事上の告訴・告発を含みます)、又は裁判所において民事保全法上の仮処分等を含む民事上の救済措置を講じること
(9)当社に生じた損害の賠償請求をすること
(10)その他、当社が適切と判断する措置を講じること
2.前項の規定は、当社にユーザーの行為を監視する義務、及び前項の定める措置を講ずべき義務を課すものではありません。当社が前項に定める措置を講じなかったことによりユーザー又は第三者が被った損害について、当社は一切その責任を負わないこととします。
3.当社が本条第1項に定める措置を講じた場合に、当該措置に起因する結果に関して、当社は一切その責任を負わないこととします。
第13条(個人情報)
当社が取得したユーザーの個人情報は、当社が別途定めるプライバシーポリシー( https://www.readbwlines.com/privacy_policy.html )に従って取り扱います。
第14条(免責等)
1.当社は、本サービスの内容、ユーザーが本サービスを通じて得る情報、及び情報の利用により得た成果等について、その完全性、正確性、確実性、有用性、合法性等いかなる保証も行いません。
2.ユーザーが本サービスに登録・保存した行間知メモ等は、不慮のシステムトラブル等により滅失・毀損することがあります。当社は、行間知メモ等のバックアップの義務及び失われた情報の修復の義務は負わないものとし、かかる事態で生じた損害について、当社は一切その責任を負いません。
3.本サービスの利用に供する装置、ソフトウェア又は通信網の瑕疵、障害、動作不良、又は不具合により、ユーザーに損害が生じた場合、当社は一切その責任を負いません。
4.本サービスにおいて、ユーザー間又はユーザーと第三者の間で生じたトラブル(ユーザーが第9条第3項の許諾を得ていない場合を含みます)に関して、当社は一切その責任を負いません。この場合、他のユーザー又は第三者が当社に対して責任を追及したために当社が防御費用(弁護士報酬及び訴訟費用を含みます)、損害賠償金の支払い、和解金の支払いその他の損害を被り又は費用の支出をしたときは、ユーザーは直ちに当社の損害及び支出した費用を全額補償します。
5.当社は、本サービスを円滑に運営するために、全てのユーザーの登録情報及び行間知メモ等を閲覧したり、保存したり、第三者に開示すること(以下「閲覧等」とします)ができます。ただし、閲覧等に関しては、個人情報保護法等関連する法令を遵守して行われるものとします。なお、本項の規定は、当社に閲覧等を行うべき義務を課すものではありません。
6.本サービス上に他のウェブサイトへのリンクが設置されている場合、そのリンク先のサイト等については、当社は一切関与しません。当該サイト上のコンテンツ、広告、商品、役務などについて、当社は一切その責任を負いません。
7.本サービスへのアクセス過多、その他予期せぬ要因で本サービスの表示速度の低下や障害等が生じた場合、それによって生じたいかなる損害についても、当社は一切その責任を負いません。
8.本サービスの利用に関してユーザーに損害が発生した場合、本約款に特段の定めのない限り、当社は損害賠償責任を負いません。
第15条(提携サービスの利用)
1.ユーザーは、当社が本サービス上に設置したリンクを経由して、本サービスと提携する第三者の提供するサービス(以下、「提携サービス」といいます)のサイトに遷移し、提携サービスを利用して書籍等の商品を購入することができます。この場合、ユーザーは、提携サービスの利用約款等に従い提携サービスを利用するものとし、商品の売買契約等は全て、ユーザーと提携サービスの提供者との間に成立します。
2.ユーザーは、提携サービスの提供主体が当社ではないことを認識の上これを利用するものとし、提携サービス上の表示、取扱い商品、又はその購入等に関する問い合わせは、全て提携サービスの提供主体に対して行います。
3.当社は、提携サービスの利用又は提携サービスを利用できなかったことによりユーザーに生じた損害(第三者との間で生じたトラブルに起因する損害を含みます)に関し、一切責任を負いません。
第16条(本約款の有効性)
1.本約款の規定の一部が法令・判決・命令等に基づいて無効と判断されても、本約款のその他の規定は有効とします。
2.本約款の規定の一部があるユーザーとの関係で無効とされ、又は取り消された場合でも、本約款はその他のユーザーとの関係では有効とします。
第17条(準拠法、管轄裁判所等)
1.本約款の成立、効力、履行及び解釈に関しては、日本国法が適用されます。
2.当社とユーザーとの間におけるすべての紛争については、訴額に応じて東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。